今日のありんこ教室で、年中さんと色々な物を<前から><上から><横から>見てみました。
たとえば、携帯電話を正面から、見て
「どんなかたち?」と聞くと
「長方形!」と答えてくれます。
そして、携帯電話を横から見ると、とっても細い形に見えます。
大人にとったら当たり前のことですし、子どもにとっても身近な物になっている携帯電話ですが、いざ形を意識させて見せると、
「きゃー!ほそい!」「線みたい!」「半円みたい!」
と、目を輝かせて感じたままを表現してくれました。
最後に、ボール(球)を見せると、どっから見ても同じだ!と感心していました。
『物体を、多方向から見ること』
さらに絵を描かせることで、
『立体の物を、平面の図形と捉えること』
この2つは、意外と子どもは日常の生活でやっていないので、
意識させてあげることで、新しい視点を得るきっかけになります。
今後、実際に見ることができないものも、想像したり、推測したりして、色々な立場から物事を見ることができる人になってくれることも期待して、今は沢山の物を見て楽しく実感(体験)を重ねています☆
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